かわせみ日記〜2001年09月
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先週の月曜がお休みだったので久々に秋葉で買い物。「歌月十夜」とか雑誌とか掃除機とか。「歌月十夜」は数時間ほどプレイ、「世界」の構造がおぼろげに見えてきたような感じ。彼女（笑）については現状あんまり出番がないので、まだなんともいえず。
週半ば頃、友人から譲ってもらったSC-8850を、ようやく某所より回収。
お仕事方面はようやく状況が収束してきて、今週末はお休み。来週くらいには通常体制に戻れる……といいなあ。
このところすっかり情報に疎くなってて知らなかったのだけど、やたらこのウイルスが流行ってるらしく、職場
＃ 今出張っているところではなく、普段いる場所
では例によって基幹ネットを止めて対処する羽目になったという噂。詳細は
おさかなさんとこ
で勉強してみましたが、相当危険な雰囲気。とりあえず自宅環境は大丈夫そうだなと思いつつ、しばらくやってなかったVirusScanのDAT更新を実施。
密かにウォッチを続けていた某神様掲示板は、結局活動を停止してしまっている様子。まあなんというか……昔の自分もあんな風だった
＃ って、あそこまで酷かった訳ではない（ハズダ）けど、傾向として
かと思うと、なかなかに頭が痛い。
*
ちなみに、仕事が片付く気配は未だ感じられず。疲れた……。
あいかわらずお仕事（きゅー）。
*
少しだけ余裕があったので、久々にweb眺める。「歌月十夜」が発売になってたり、ゲームキューブが発売されてたり、
エロゲのメーカー公式Palm版
が出てたり。
政治家の「民主主義社会に対する攻撃」という発言を聞いて（見て）いて、別に民主主義に限定しなくても、人類社会一般とする方が適切なんじゃないかなあ、とか思ったり。人と人の信頼関係を裏切り破壊する犯罪は、信頼しあうことで成立している社会を根底から覆ものだという意味において。実際、国際機関関係者は割とそういう言い方してるようだし。
ところで、テロリズムを支持する思想というのは、暴力と恐怖をもって影響力を与えることを是とする思想なわけで、そこでは相互の信頼というものに価値を置かず、ただ力で一方的に関係を押し付ける社会がある、と考えられる。人類が皆、前者のような価値観で生きているわけではない現実がある以上、「人類社会へのへのなんたら」というのは、前者的な価値観を一般化して押し付ける発言だとも取れるわけで、そういう意味では、「民主主義へのなんたら」と限定してしまうのもそれはそれで公平のような気もしてくる。民主主義者以外の勢力として、対等に敵対しているわけだから。
＃ ちなみにわたしは、「民主主義＝信頼関係で成立した社会は善である」と信仰していて、テロリストは敵だと認識しているので念のため
*
幾度となく流れる、航空機がビルに吸い込まれ爆発炎上する映像を見る度に、あの瞬間の機内にもビル内にも生きてる人間がいて、事態も分からないまま
無差別に
死んで行ったという事実を思うと、どうしようもない絶望感に包まれる。
＃ 所詮、「人造の人間」は「自然の獣」には勝てないということか……
武力なんてもっていない、漫画とかに出てくる「虫ケラのように殺されがちな一介の技術者」に属する人間としては、そういう事が平気で起こるような社会は今更ご免こうむりたいところ。聖戦の戦士も結構だけど、戦士だけでは社会は動かないぞ。
*
なんてことを思いつつ一介の技術屋としては、時差半日の遠い国の出来事に心を痛める以前に、目の前に積んである納期を控えた仕事を責任を以ってどーにかしないといけないわけで、こんな時間までTV見てる場合じゃあないだよなあ（台無し）。
NYの世界貿易センタービル2棟、DCの国防総省に、ハイジャックされたアメリカン航空の旅客機が特攻、世界貿易センタービルは2棟とも炎上、のち倒壊、だとか。……飛行機だけでも2、300人は軽く死んでるだろうし、ビルの人、地上の人とかも含めれば、下手しなくても死者だけで4桁行きそう……昔の連邦ビルの比じゃないな……。
眩暈のしそうな困惑と、あわ立つような怒りでごちゃごちゃになった頭で、特撮じみた
\
映像を立て続けに見つつ、
＃ でも、それは現実
なんにしても、景気回復はまたまた遠くなりそうだなとか思ったり。
先週末から、お仕事で横浜方面に通い中。朝8時に家を出て帰りは終電と競争。うー。
そんな、いつものチャットに顔を出す余裕もない中で唯一の楽しみが、先週の土曜に買って来た「サモンナイト2」。毎晩1時間くらいづつ、ちまちまと進行中。護衛獣がハサハ（無口で人見知りする狐娘）なのはお約束として、主人公にトリス（お調子者の女の子）を選んだので、ハサハから「おねえちゃん」呼ばわりされたりして非常に萌える（馬鹿）。また、意外にも主題歌(OP)を気に入ってしまい、
＃ 普段、歌物はあまり好きにならない
寝不足の頭の中でぐるぐるループ演奏されてしまうのがなんとも。
抽出
1話あたり1時間程度で収まる区切りのよさとか、欠点らしい欠点の見当たらないシステムデザインのセンスとか、ゲーム的には結構地味だけど作りは非常に丁寧だと思う。普通にお勧め。
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