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かわせみ日記〜2000年07月


2000年07月31日(月)

今日の散財

「狂骨の夢」京極夏彦、講談社ノベルズ(講談社)
 京極堂その3。早いような遅いようなペースですが、着実に浸食されてます。感想とかは、そのうちゆっくり。
「SoftwareDesign」8月号、技術評論社
 特集は、Sambaと、各種エミュレータ。
 個人的な関心はμClinuxにあったりするんですが、次号ではこれをPalmで動かす事例が載るとか。かなり楽しみ。
# 著者サイトも覗いてみないと

2000年07月30日(日)

近況

 うーん、1週間ほど放置してたことになりますか、この日記(汗)。本業が忙しかったせいなんですが、あっちは一応片づいたので、しばらくは余裕ができる……はず。

YsII

 週の半ば頃に1回目を終了。細かいところをいろいろ脚色されてたけど、かなりオリジナルに忠実ないい移植だったと思います。わざわざ8ビット機を掘り返してくる必要がないくらいに(笑)。
# 音楽については別ですけど
 反面、現代的なRPGとしてはかなり地味。そもそもが過去の思い出をひっくり返してきた代物でしかないわけで、現在しか知らない人にとって、過去の作品をプレイするという以外にどれほど意味があるかどうかは不明。
 まあ、当時あの最新の演出の数々に感激していた身としては、久しぶりに思い出に還れていい時間を過ごせたなと思ってます。

ハカセ氏襲来

 予定していた宿の当てが急に外れたらしく、金曜の夕方に電話がくる。こちらは何も予定はなかったので、仕事が終わってから職場近くの駅で合流して帰宅。直接会うのは2年ぶりくらいになるけど、
# メールは交わしているので、あまりそういう気はしない
久々に会ってもしょーもない話ばかりになるのは何故か(笑)。王立宇宙軍のDVDを見たりしながら、翌日に備えて寝る。
 翌日はあまり時間がなかったので、新宿のハンズを覗き見してから別れる。

最近の散財

 その後は、秋葉に寄ってから帰宅。

「BE-YOND」、elf
 DOS時代のエロゲのWindows移植。DOS時代、雑誌の体験版が楽しかったので、ずっとプレイしてみたかったんですが……数年の間を置いて、ようやく念願かなったことになるわけですか(気長)。まだほんの序盤しかやってないけど、思ってた通りに楽しい作品のようです(笑)。
 そういえば、elf作品買うのって「同級生2」以来だなあ……。
ピンバイスと刃、真鍮線、へら
 模型用品ピンバイス(穴あけドリル)で穴をあけて真鍮線を通して、部品の接合部を強化するわけですね。
# ガレージキットによくある無発泡ウレタン模型の場合、個々の部品が重いので、プラモデルのように接着剤だけでどうにかなったりはしない
 へらは、パテ細工用。
「ジーエム」、ソフトバンク・パブリッシング
 ゲーム雑誌。Phantom関連の特集があったので。
「アームズマガジン」、HOBBY JAPAN
 S&W Shorty40 2000(実銃)の記事があったので。
 そういえば、WAのShorty40の発売が再決定したそうな……うう、なんか欲しい。
# まあ、INFINITYより安いしね(そういう問題か)
「PC ANGEL」、オデッセウス
 エロゲ雑誌。最近の情報収集の為。

「Rimlet」は、絵はすごく好で買う予定だったけど、なんかシナリオ面が弱いとの噂を聞いたので、しばらく様子見。塁さんが買って「痛い」とか言ってたので、実際に感想聞いてからかな……。
 でも、最近恋愛系、痛い系のはちょっと食傷気味なので、違う話を読みたいのも事実……その辺の気分に、Phantomだの京極堂だのが入ってきて当たってるんだけども。

2000年07月23日(日)

天空の神殿

 気が向いたので、YsIIの続きをする。
# 何日放置してたのやら(汗
ノルティアの氷壁からバーンブレイスへ。その辺で、伝統の「半キャラずらし」ではなく、斜め方向から敵に衝突すれば、ほとんどの場合ノーダメージで敵を倒せることを発見。これで、いきなり経験値稼ぎが楽になる(嬉)。そのまま、一気にサルモン神殿へ突入、イベントをこなして某ワープアイテムを入手したところで、疲れたのでおしまいにしてチャットへ。
 や、一気に進んだにゃあ。

_

 チャットから落ちたあと、これまた気が向いたので、初回特典のDVD-Video「Ys〜天空の神殿」を見ることにする。
 話としては前作OAVの続きで、ダルク=ファクトを倒してイースに上がってからの話。原作のゲームはかなりほのぼのとした雰囲気だけど、OAV版はかなりシビアな設定になっててびっくり。世界の真実から目を逸らす人々、逆境に吼えまくるアドル、強くけなげなリリア、なぜか序盤からいるサダ(笑)など、ゲームとは設定が要所を突くように違うものになってるけど、変更後の設定自体がいい感じの出来なので、なかなか面白い。
# 細かいとこに妙なバグ矛盾はあるけど
 4話という短さ故にかテンポよく進む話、それでも要所はしっかり押さえる演出、前半はアドルと人々との対話、後半は人間と怪物の関係、と注点を押さえた構成、地味ながらもクオリティの高い作画、よく動く動画、原曲の旋律を上手く残した楽曲など、ゲーム原作のOAV……というか、原作付き派生物の中でも、かなり上手くアレンジされた良作ではないかと思う。
# ラスト付近のリリアとキースのエピソードなんか、特にお気に入り
 噂では、前作の出来(?)の影響で売れなかったとか聞くので、惜しいものだなあと今更ながらに残念に思ったり。当時はOAV買う余裕なんてなかったので、どのみち、どうしようもなかったんだけども。でもまあ、こういう形とはいえ多くのYsファンが目にすることができたので、興行としてはともかく作品としては幸いだったのではないかと慰めてみる(誰を)。

_


# そういえば、この後の続編もEternal化されるのかな? やったことのない(つーか、とてもやれない)IVとかVも、移植されると嬉しいんだけどにゃあ


2000年07月22日(土)

起床

 8時に起きる。外はもう真っ暗だった(駄目すぎ)。ああ、キャラショー行き損ねた……まあいいか。
# グッズには、「あんまり」欲を感じないので

xtoraha

おことば」から「千熊屋。」さんの「娯楽用アプリケーションの異機種間データ共有の試み」経由で「×△鳩」。要するにX Window System版のとらハ……前から噂だけは聞いてた物の実物。ページのコメントとかを見る分には、テキストベースでの出力(要するに文字のみ)のみ動いてるっぽい感じ……。
# 画面ショットのうち、左のがxtorahaの出力?、中央はsio2txtの出力、右は……画面合成のテスト? という風に分析(小鳥は壁紙)
 しかし、連絡先もなーんも書いてないので、誰がやってるのかとか、さっぱり不明。ぐう。

MAMORU MANIA

「ファイブスター物語」の作者・永野護氏について、初代担当だった井上伸一郎氏が書いた本。夕べの余韻からか(謎)、ふと流し読み……やっぱりというかなんというか、よく理解できないことが多い(苦笑)。特に、富野監督の文。バーチャロンの本の対談記事を読んだ時にも思ったけど、世代論とか作品論については、ほっとんど理解できない。なぜああいう論旨展開になるのか、詳細に説明して欲しくなる……関心ある事柄だし、結論には共感できるし、なによりなぜそういう結論のなるのか「知りたい」し。
 そんなことを考えてると、やはり自分は所詮「技術者」であって、「クリエイター」ではない……なれない人間だなあ、と実感する(苦笑)。昔からあこがれていたし、今もそうだけど、どう逆立ちしても無理っぽい。
 まあ、「技術者」には「技術者」にしかできないこともあるし、「クリエイター」だけで物は作れないし(not創る)、それなら「技術者」としてベストを尽くすのもまた物「つくり」であろうなんて思ってみる。なにより、わたし自身「技術者である自分」は好きだし。


2000年07月21日(金)

「MAVERICK MAX」

 思いの外寒かった、いろんな面で(苦笑)。
# 宇宙船を「運転」するのだけはやめてくれい、せめて。
「OUTLAW STAR」とは言わないけど、「宇宙英雄物語」くらいはやってほしかったにゃあ。

chat

 久々に朝まで強行。ある方が旅に出たらしいと聞いてショックを受けてみたり(謎)。


2000年07月20日(木)

今日の散財

 海の日の休日。以前秋さんと話をしていたPentium200MHzの受け取りと、バァンさまを探すために(謎)、秋葉行き。15分ほど遅れて(おい)駅についてみると、秋さんとジョージさんが既に集合済み。少しして令狐さんが到着したので、さっそく街へ繰り出す。
 というわけで、今日の散財表。

Pentium200MHz、Intel
 秋さんの余り物を譲ってもらったもの。もちろん「かえで」建造用。X Window Systemを使うとすれば、やっぱりこれくらいの石は欲しいもので。
 ちなみに、「かえで」のマザーごともらってきたのは、Pentium90MHzだったり。正式稼働する前から、一気に2倍以上にパワーアップですな(バカ)。
CDRW-AB124B、I/O DATA
 今日の本命、BURN-Proof対応CD-R/RWドライブ(詳細はImpresWatchのレビューを参照)。どうでもいいようなデータをHDDから追い出し兼バックアップしたり、大容量のデータ(某SDKとか)を何処でも読める形で移動しやすくしたい(謎)という名目で、理性がようやく欲望の前に陥落(茄子の威力も大きい)。かくして、ようやくCD-Rという文明の利器が我が屋に。
# 罪ゲー増やす意図はあんまりない
 Plextorの奴もあったけどあえてI/Oのにしたのは、添付ソフトが魅力的に見えたのと、わたし自身が以前からのI/O信者だから。
# 故に、我が家にはメルコ/バッファロー製品は1つもない(笑)
Millennium G400 DualHead 32MB(SGRAM)、Matrox
 バァンさまと一緒に買ってしまった、予想外の一品。や、以前から買う買うと言っていたのは確かですが……ちなみにバルクで16,900円程度。勢いって素晴らしい(阿呆)。
「MAVERICK MAX」、BLUE GALE
 エロゲ。いろいろ話に聞いていたBLUE GALE作品ってことと、スペオペって好きだし〜、というのが主な購入理由(I've Soundってのもなくはないけど)。
# どうでもいいけど、登場人物の一人の外観が、成長したさくらに見えるのはわたしだけでしょうか?(帰れ
薄め液、スポイト、離型剤、サーフェイサ
 模型用品、つまり「名雪」用。薄め液とスポイトはパテを伸ばす用。チューブから出したパテって、どうも塗りにくくて。離型剤とサフは、もうひといき処理した後の仕上げ用。……あ、接続強化&サフ吹きの持ち手の為に、軸刺さないといけないんだっけ……ピンバイスと金属棒も買ってこないと。
COMIC MARKET 58カタログ
 今回はCD版でなく本の方を購入。今年はコミケ直前に帰省するので、下手にCD版待ってると直前で買い損ねるので(汗)。
# 去年の冬は見事に買い損ねてるし……午後出派には無関係という説もありますが(爆

 今期の大物散財はこれで終わりかな……これ以上突っ走ると、さすがに危なくなってくるし(汗)。

_

 あちこちうろついてるうちに塁さんも合流して、マックで雑談したりあちこちで散財したのち、19時頃に模型屋の外で皆と別れて帰宅。あー、重かった。

1600x1200の世界

 帰宅後、さっそくG400DHをセットアップ。ドライバをインストールして、画面設定を変更……おお、1600x1200、32bitが綺麗に映る〜(幸)。従来の、StelthG460ではまともに映らなかったからにゃあ……これで、19インチモニタを有効活用できるというもの。DualHeadは、暇なときに試してみませう。
 ちなみに、CDに入ってたドライバは英語版でした。読むのに苦労するだけで読めない訳ではないし、動けばそれで別にいいんですが……設定ダイアログがダイアログ枠からはみ出すのはなんとかならんのか(苦笑)。あとで日本語版をDLこよっと。

バァンさまぁ〜〜

 さて、次のターゲットは、CDRW-AB124B。
 まず、重要度の低いデータを300MBほどOnTheFlyで焼いてみる。所要時間は12倍速で10分程度(テスト書き込みあり、ベリファイなし)……さすがに速い。それに、特に焼き専用の環境を作るでもなくあっさりと焼けてしまったのにも感動。
 バァンさまがどの程度有効だったのかは、きちんと調べてないので不明ですが、そのへん何も考えなくても焼ける安心感がすばらしい。これで税抜き34,800円だから、(財布erさんか誰かが言ってたと思うけど)今買うなら非バァン様なドライブを買う理由なんて無いに等しいでしょうね、確かに。ようやくFD並にCD-Rが使える時代が来た、というのは言い過ぎかな(笑)。
 バックアップを中心に使い道はいろいろありそうなので、しばらく楽しんでみましょうかね。


2000年07月16日(日)

verge、その後

 チャットしながら一通り聞く。知ってる曲が1つもないので、面白みというのはないけど、いい感ぢの曲が多いのは素敵。とらハ3も、OdiakeS氏&I'veSoundで音楽面を大強化してくれたら嬉しいんだけどにゃあ(^^

名雪、その後

 気が向いたので、軽く前加工のようなことをしてみる。中性洗剤で離型材を洗い落とし、ニッパーとデザインナイフで注入口とかバリとか段差をけずり取る。が、紙ヤスリが行方不明になってたので、おおざっぱに処理しただけで中止することに。最後に、気泡を削ったところにパテを盛っておいて、箱にしまっておく。週末には乾燥してるはずなので、足りない工具とかを買ってきてから処理しましょ。

SnapConnect、その後

 SnapConnectとPalmscape(webブラウザ)の環境で何度か組み立て&接続を繰り返してみて、室内とかで腰を落ち着けてるときの使い勝手は悪くない(良いとも言えないけど)ことが判明。Palmの起動が素早いのとPIAFSのネゴが短いので、意外に早く接続&参照できる。ノートPCを落としてる時とかに、ふとwebを参照したいときとかには威力を発揮しそう。
 ただ、掲示板への書き込みにはなぜか失敗。そういえば、何かでそんな記述を読んだような気がするけど……どうにかならないかな。
# まあ、そんなに書き込むことはないだろうけど、不可能でもない以上、出来ることにこしたことはないし

FinePix40i、その後

 とりあえず実験的に、いくつか撮影してみた。


 ちとピンぼけしてるのもあるけど(腕の問題だな(^^;)、ピントの合っている部分の画質はかなりいい感じだと思う。これでまだ中程度の大きさだから、フルサイズで撮れば印刷にも十分使えそうな気がする。わたし程度には、やっぱりオーバースペックかもしれない(笑)。
 あと、画質だけではなく操作性も素晴らしい。撮影操作のみならず設定変更のメニュー操作も、カメラ自体を保持している右手だけで出来るので、左手が自由に使える(メルルはそうやって撮った)。小型化だけでなく操作性まで考えて、上手く設計されてるなあと強く関心。設計者に拍手!
 ちなみに、画像ファイルをPCで取り出す時は、USB経由で繋ぐとカメラ自体がリムーバブルメディアとして認識されるので、explorerで普通のファイルとしてアクセスできる。他に、SmartMediaをPCカードアダプタにセットして、ATA HDDカードとして認識させる方法もある。PCからの操作性はどちらも変わらないけど、USB経由だとカメラの電池を食う点が、違うといえば違う。

_

 MP3再生については、128k/112k/96k(各々固定ビットレート)のMP3のみが使用可能で、専用のDLソフトとUSB経由でカメラのSmartMediaに転送する。PCカードアダプタ等での転送は不可能で、転送中はカメラの電源を入れておかないといけないのが、電池的にはちょっと気になる。
 USBで転送してみたMP3ファイルをPCカードアダプタ経由で見てみると、MP3ファイルは拡張子SVQのファイルに変換されていた。サイズ差はほとんどないので、多分著作権情報のみが追加されたファイルっぽい。試しに、SVQファイルをPCに一旦コピーしてから、もういちどSmartMediaに書き戻してみても無事に演奏されたので、SVQファイルの形でPCに保存しておけば、USBでなくとも曲の入れ替えは出来そう。この方法なら、電源は気にしなくてもいいかも……ただし、USBで転送したのと別のSmartMediaでは、メディアのIDが違うために演奏できないはずなので、その辺は注意が必要。
 DLソフトがPCカードアダプタ経由でSmartMediaにも書ければ便利だと思うけど、現状ではできない。これは、PCカードアダプタ自体は只のATAエミュレーションしかしないので、DLソフトからSmartMediaのIDが読めず、MP3の暗号化ができないためだと推測できる。

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 これに搭載されている「InfoBind」とか言うシステム、「著作権保護システム」だとかなんとか名乗ってるようですが、変換元のMP3の入手法が如何なるものであれメディアには書き込めるので、何がどう著作権を保護しているのかさっぱり意味不明なのは気のせいでしょうか。
 確かに、SmartMediaから外へ、デジタル情報として書き出すことは不可能かもしれないけど、SVQ自体がローカルなフォーマットで一般には普及していないので、わざわざInfoBindで保護しなくても交換用のファイルとして不適。そもそも、SVQを作成する元になっているのが汎用のMP3ファイルなので、MP3ファイルを交換するようにすれば、各自でSVQ(あるいは、別の機器用のフォーマット)に変換して携帯MP3再生機で聞くことができる。
 要するに、キーになるのはMP3ファイルなので、結局InfoBindなど全くの無意味どころか、操作が面倒になる存在でしかない。
 逆を言えば、最初から専用形式を使うのでなく、汎用のMP3を使えるようにしているのは、著作権保護を訴えているつもりの音楽業界への言い訳でしかない、と言えるかもしれない。音楽業界から目の敵にされているMP3再生機をリリースするために、極力ユーザーの余計な手間を省きつつ、なおかつ音楽業界へ言い訳するためのシステム、それが「InfoBind」をはじめとする「著作権保護システム」なのかもしれない……なんてことを、漠然と考えてみたりする。

_

 ……ああ、思考が横道にそれまくってるにゃあ(馬鹿)。
 それはともかく、FinePix40iってのは、軽くさわってみただけでもかなりいい感じの出来だと思わせてくれる子でした。うふふ、いい買い物したかも(幸)。


2000年07月15日(土)

今日の散財

 茄子が出たということで、友人のかみりん氏と秋葉へ繰り出す。氏はプラモ塗装用のエアブラシセットをゲットし、近々2台目のパソコンにも手を出す予定とか。れっつ散財(煽)。で、わたしはというと……

SnapConnect for WorkPadI/O DATA
 WorkPadで通信するための、携帯電話とかPHSを接続するユニット。
 軽く使用してみた感じとしては……でかい(苦笑)。いや、SnapConnect自体は小さいんですが、WorkPadに接続した総体はかなり大きい。
 あと、ケーブル経由でPHSに繋がないといけない、ということはWorkPad→SnapConnect→PHSと3つのパーツを組み立てなければいけないわけで、普段のPalm系の使い道とは次元が違う複雑さが求められるのが難。電車で席に座れた時とか喫茶店のテーブルでとか、腰をおちつけた環境でないと使えないのは、即時性でi-modeに劣りますね、やっぱり。かといって、腰を落ち着けた環境ではWindowsCE系の方がもっと良い環境を作れるわけで、どうにも中途半端さが強い気分。
 まあ、Palm一族にとっては数少ない通信環境なわけで、そういう意味では重要なアイテムですが……もう少しどうにかしてほしいにゃあ。
# SONY版Palmは直接携帯電話と繋がるそうですが……もう1歩短縮して欲しい
GALS COMPILATION 2「verge」、I've/VisualArts
 まだ聞いてないので、コメントはいずれ。
FinePix40i(silver)富士写真フィルム
 今日の本命、デジタルカメラ。先日発売されたばっかりの最新型で、最近噂のDIGITAL IXYと変わらない程度の筐体に、240万画素のカメラとMP3プレーヤの機能を同居させた代物(impres.watchのレビューとか参照)。ちなみに、本体、SmartMedia(64MB)、SmartMedia−PCカードアダプタ、専用ソフトケース、全部あわせて10万円ほど(散)。
 今は電池を充電中なので、使用感とかはいずれ。
1/8「水瀬名雪」、KOTOBUKIYA
 無発泡ウレタンの固まりです(ぉぃ)。うーん、組み上げる時間も技術もないのに(工具はある)、なぜか買っちゃうんだよにゃあ……。
# 過去に、「アルセイデス(エスカフローネ)」「SwordFishII(COWBOY BEBOP)」の前歴あり(汗
エスカフローネ・フィギュアキーホルダー、BANPRESTO
 造形は劇場版です。とりあえず、バァン様とメルルの2体をゲット(笑)。メルルの方は、デジカメさんに付けちゃいました。バァン様は……どうしようかね。

2000年07月13日(木)

今日の散財

「YsII ETERNAL・初回版」日本ファルコム
 仕事の休み時間に抜け出して(おい)、某駅前のヨドバシでようたく購入。8ビット時代からのPCゲーマー(一応)としては、FF9なんか放って置いて半キャラずらしでしょう(素)。
 帰宅後、ざっと2冊返したあたりまでプレイしてみる。キーボードでのプレイ感覚は昔通りでいい感じ。この調子ならパッドは要らないなあ……でも、店とかのメニューはちと操作しにくい。
 肝心の音楽は、FM音源版をちょっと派手目にした感じ……よく言えば昔の雰囲気を残していると言えるけど、悪く言えばわざわざCD-DAにするほどでもない(実際かなりMIDIっぽい)。昔のFM音源版に対してのアドバンテージをあまり感じない……そういう意味では、古代さんの技術力のすさまじさを改めて思い知らされた気分。
 ……とりあえず、花とか林檎とかを、すっごく気にしてみる。
# とりあえず貢いでみたりとか(笑

2000年07月11日(火)

No.599の件

 都築さんの掲示板にて、発言No.599を都築さんが削除した件について、わたし的には「どちらかといえば悪手に近い処置だった」という感想を挙げておきます。というのは、くだんの処置が適切か否かについて、外部の人間(わたし含む)が判断するための、唯一の材料(要するに元発言)を消し去ってしまったから。
 後のフォロー投稿で、削除に至った経緯(?)を書き込みされてますけど、それらのいずれも客観的事実ではなく、都築さん自身の判断と推測の表明でしかない。削除処置をみた第3者が、その処置ついての正否を判断する根拠は、都築さん自身が示した判断結果ではなく、事実をみた第3者自身による判断であるべきではないでしょうか? すくなくともわたし自身は、(その内容がいかなものであれ)都築さんの判断を考慮なしに支持する気はないです。わたし自身が(乏しいとはいえ)判断力を持っているという自負がありますから……これは、曲がりなりにも民主主義国家に生きる国民として当然のことだと思いますが。
 そんなわけで、削除された発言については何のコメントもよせることはできず、都築さんの対処の正否を判断することも不可能であり、残るのは、都築さんの処置に対する不信感だけです。
# 元発言が読めない以上、元発言に対して不信感は抱けない:-P
 まあいずれにしても、サイトの管理者である都築さん自身の意図としての処置。サイトの運営方針は管理者の自由なわけで、その結果を受け入れられるのであれば、他人に迷惑かけない限り、どう運営しようと勝手ですけどね。

_

 そういうわけで、掲示板等における「(文言訂正等の意図を除く)発言の削除」という行為は、誰が誰に対して行うものであれ、極力避けるべき行動だとわたしは思ってます。削除という行為自体が発言への妨害(すなわち、言論の自由の侵害)であると同時に、削除行為そのものに対する正否判断の根拠喪失に繋がるからです。

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 あんまり関係ないですけど、削除関連で。
 掲示板投稿によくある「〜でしたら、本発言を削除してください。パスワードは〜です」みたいな発言、わたしは大嫌いです。謙虚の意図のつもりかもしれませんけど、削除という野蛮な行動を他人にさせようというわけで、不愉快以外のなにものでもない。消えて欲しい発言だったのなら、自分で判断して、自分で責任もって消してください。


2000年07月09日(日)

週末のすごしかた

 さくら再建(色気なーい)。
 とりあえず、VisualC++、とらハ、kanonあたりを再インストールし、後者2つの冒頭を久々に再プレイしてみる。んー、なんだか懐かしい気分。
 ついでに気が向いたので、SIOの解読の続きをやる……といっても、SIO2TXTの出力を追っかけて再整理するだけですが。大体の構造は把握したので、時間さえかければ駆動部はなんとかなりそう……あとは、16階調のテストとかPalmそのもののプログラミングの問題。さっさと開発環境を再建しないとなあ……(謎)。


2000年07月08日(土)

今日の散財

 夕方に起床、あまり時間ないなあと思いつつ秋葉行き。しかし、駅前でお金をおろすのを忘れて現金の手持ちが全然ない……おまけに、ATMも時間外で使えない。思いっきりへこむ。小さい買い物にカード使うのもなんだしにゃあ……そっか、大きい買い物すればいいのか(酢)。

Roland PC-180A
 49鍵のMIDIキーボード(音源なし)。前々から欲しいと思ってたのをついに購入。税抜き22,000ほど。うっふふ、「へこみ」の反動ってすごいわ、我ながら。
# それでも相当時間迷ったけど
ESCAFLOWNE ORIGINAL SOUND TRACK
 劇場版エスカフローネのサウンドトラック。菅野よう子さんと溝口肇さんのペアはTV版と同じで、やっぱり良い音楽が多い。ちなみに、一番のお気に入りは、Track.10「Sóra」劇中でソラが歌ってた歌。
 ちなみに、主題歌の「指輪」はMovieサイズしか入っていないので、フル版を聞きたければシングルの方を買わないといけないらしい(わたしは要らないけど)。

さくら再建計画・その2

 MIDIキーボードのテストも兼ねて、XWave6000のドライバと、レコンポーザ95Lightをインストール。MIDI-INとMIDI-OUTを間違えるというポカをやったりしながら、なんとか演奏&入力できるようになった。ふっふ、やっぱり計算機備品の肥やしは、あったほうがいい(笑)。

_

 ここでふと気が向いたので、オーバークロックしてみようかと思い立つ。
 今の環境がCeleron266。これは、ベース66MHz x 4 = 264MHzの状態なので、100MHz x 2.5 = 250MHzにすれば、CPUクロックは同等でもベースクロックが上がるので、ちと有利になるかな〜? という思想。しかし、起動してみると「PentiumII-400MHz」とかいう謎のBIOS表示を示したのち、Windows起動中にリブート。うう、ベース100MHzには耐えぬか。
 仕方ないので、ベース66MHz x 4.5 = 297MHz(大体300MHz)で試してみる。こちらは、表示は266MHzのままだけど、無事に起動。さして速くはなってないだろうけど、当分このまま運用してみよう。


2000年07月07日(金)

台風3号襲来

 い、いつのまに……(ぉぃ
 帰れなくなると困るというのもあってか、早々と帰宅。うー、土曜は秋葉行きたかったんだけどにゃあ……夕方には天気は好転するらしいけど。

さくら再建計画

 先日買ってきたHDDを「さくら」に接続。5G/10G/5Gでパーテーションを切って、Win98をインストール。con/conパッチを当てて、古いHDDから必要なデータを移動させ、当面使いそうなアプリをインストール……ああ面倒くさい。
 にしても、IBM DTLA-307020……ATA/100対応、7,200rpmの20GBモデル。静粛性で知られるドライブだけど、噂通りにすっごく静か。ちと高音成分を含んではいるけど、はっきりいって電源とかDVD-ROMとかの方がよほど騒がしいので、全く気にならない……素晴らしい。マザーがATA/33(440BXなP2B)なので、速度的にはあまり生かしきっていないけど、静粛性だけでも買う価値あった。素敵すぎ。

そういえば

 今日は七瀬(ななせ?)のお誕生日でした……う、チャットにかまけてて、「とらは倶楽部」にお祝い書くの忘れてた(汗)。


2000年07月04日(火)

「星虫」読了

 半分より後ろくらいまでは、「10年前に読んでたら、傑作として扱ってただろうなあ」という印象。面白いんだけど、傑作と思うには、自分が年を取りすぎてしまったようで悲しい。
# それでも、電車の中で読んでいて、あやうく駅を乗り越すくらいには集中して読んでいた……というか、あれ降り損ねたら危なかった(汗
関係ないけど、「裏山の宇宙船」に、なんとなく似た雰囲気を感じた。

_

 全て読み終わった後では、「いまだに根強いファンがいるのも当然だなあ」と非常に納得。星虫仮説は、目から鱗というか、(SF的に)上手い発想だなあと関心。ラスト周辺の描写、シチュエーションも、ものすごく綺麗……上手い、上手すぎる。
 個人的には、日本版「幼年期の終わり」と言っても過言ではないと思う。
# あそこまで思想的に超越してないけど
なぜに、これほどの作品が絶版になってしまうのやら。機会があれば、旧版も読んでみたいにゃあ。
# そういえば、「ねこのめ」シリーズも絶版してるそうで……「復刊コム」での復刊要望もあるようですけど

よーやっと

 余裕ができたので、4日分の日記を一気書き。あーつかれた。


2000年07月03日(月)

今日の散財

「FANTASIENNNE」8月号、晋遊舎
 jANIS/ivory特集で、「わたしのありか。」と「とらいあんぐるハート3〜SweetSongsForever〜」の特集が、合計12P。……ようやく、こういう風に雑誌で扱われる時代が来たんですねえ(感慨)。
「わたしのありか。」は、シナリオがまりのさんなので、一応期待。
「とらハ3」は、絵柄がより都築さんの絵に近づいたのが素敵。とりあえず、なのはer(予定)なのだ、あはははは(馬鹿)。

2000年07月02日(日)

今日の散財

 夕べの作業の後昼過ぎまで寝てから、わたし、中西さん、あかやんさん、椎名さんの4人で秋葉行脚。戦果は以下の通り。

IBM DTLA-307020
 IBM製の20.5GBのHDD。7200rpmの高速型にもかかわらず、噂通りに静かな駆動音が素敵。これで税込み16,000円は安い……いい時代になったにゃあ。ちなみに、これは「さくら」のメインディスクにして、従来の6.4GBのは先日壊した奴の代わりに「かえで」にシフトする予定。
「宵闇眩燈草紙」弐、八房龍之助、電撃コミックスEX(メディアワークス)
 先日買った奴の続巻。先生の印象が、壱とかなり違うような気がするのは気のせい……? なんというか、駄目人間っぽい。
「ニア アンダーセブン」1、安部吉俊+GK、角川コミックス・エース・エクストラ(角川書店)
 これで、「NieA_7」と書く。「lain」の原作(?)で、ネット絵師として知られる安部さんの初コミックス。内容は……電波系というか(謎)。かなり馬鹿な漫画です。
KanonマウスパッドPart2、BROCCOLI
 名雪のマウスパッド。妙な煩悩を押さえるべく手に取ったものです(意味不明)。
「ぷちこのうた」沢城みゆき、BROCCOLI
 この日、最大の敗北。ああそーですよ、メルルといいぷちこといい、こーいう声質に弱いよ!(壊死)。ちなみに、7/4日時点で、まだ聞いてません。

 予算の危機はどこ吹く風、ですな……。
# 実際にはかなりヤバイ(汗

2000年07月01日(土)

製本とさくらとでじこ

 午後から、中西さんの同人誌の製本のために、中西さん(主体)とあかやんさん(お手伝い)が来る(後で、椎名さんも来る予定)。二人が来る前に、先日壊したHDDの代替を買いに行きたかったけど、案の定寝過ごしてしまい(苦笑)、時間ぎりぎりに二人を迎えに行くことに。
 今回は総冊数100冊と(うちで製本した中では)最多になるものの、日曜も製本にあてられるため、
# 新作ではなく増刷なので、日程に余裕がある
のんびりと作業を開始。しかし、CDプレーヤ代わりに「さくら」を起動させようとしたところ、PrimaryのHDDを認識しない(=起動しない)事態が発生(汗)。 中西さん曰く「『かえで』とばっかり遊んでたから、すねてるんじゃないの?(笑)」 ……否定できないタイミングが絶妙かもしれない(馬鹿)。まずいなあ、後で椎名さんが来ても、「エスカフローネ」「でじこ」のDVD上映会ができないよ……。

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 しばらくに紙折りしたのち、休憩がてらに「さくら」の相手をする。先日買ったCDを流しながらBIOSをいじったりしてるうちに、どうやらHDDとDVD-ROMの両方がPrimaryMasterになっていることに気付く。どうも、以前「かえで」に譲る為にCD-ROMをはずしたとき、SecondaryMasterだったDVD-ROMをそのままPrimaryに接続したらしい(汗)。どおりで、DVDの再生が不調だったわけだ……というか、よく今まで動いてたな……。
 設定を変更して再起動すると、今度は元気に起動してくれて、ほっとする。……その時に流れていた曲が「綺堂さくら」のテーマ曲だったので、「自分の曲だったから機嫌なおしたのかもねー」などとなごんでみる(馬鹿2)。

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 そのうち、椎名さんが来て、休憩がてらに「でじこ」DVDの上映会。
 1話が5分、うち話は正味3分で、残りはOP。それが16話ほど。……妙に出来のいいOPが、目と耳に焼き付くんですけどー(爆)。話も話で……というか、話になってない気もするけど……なんというか、良くも悪くもすごい出来。不条理に笑える。作ったひと、すごく楽しかっただろうなー(笑)。結局、全部一気に観てしまう。

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 次は、「エスカフローネ」の上映会。こちらは作業と同時進行。26話13時間、全部観た頃には作業終わるかなー? という予測のもと、「バァンさまぁ〜」「燃えちゃえ〜〜」などと馬鹿なことを言いながらふけていく夜……作業は終わらない。
 というか、1台しかない大型カッターの行程がボトルネックになり、人数がいても効率が上がらなくなった時点で、わたしはダウンして「おやすみなさい」……。
# この時点で、最後のディスクになっていた。あとで聞いた話では、更に「劇場版ナデシコ」の上映会までやったらしい……おつかれさまでした


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